どうすりゃいいのよ
いきなりですが自分の話を。
僕の生まれは千葉県柏市です。生まれた時にはそこにJリーグのクラブが存在していて、それが柏レイソルです。
親に連れられてスタジアムに連れて行かれて、物心がつく前から応援しているチームです。
そして、そんなチームに、選手に憧れて僕もサッカーを始めました。
僕はその後サッカー選手の夢を諦めましたが、それでもずっと応援しています。
つまり、柏レイソルというチームは僕の人生にとっては切っても切れないものになっていたのです。
もちろん、応援していていいことだけではなかったです。
サポーターと選手が揉めたり、入れ替え戦で甲府のバレーに目の前で6点決められて降格したり、監督の選出をミスって軌道修正が効かず降格したり、代理人に騙されて訳分からん監督と選手を獲得したり、、、
それでも、柏レイソルから旅立った選手が日本代表で活躍したり、海外で活躍していたり。降格しても一年で昇格できたり。
そして、2011年にリーグ優勝を成し遂げクラブW杯に出場したり、ACLに出たり、カップ戦で優勝したりと、素晴らしい思い出があります。
今の監督ネルシーニョは僕らにそういったタイトルをもたらしてくれたレジェンド監督です。
でも、Jリーグの進歩というのは恐ろしく早いもので、10年前にタイトルをもたらした監督だとしても、戦術が全く通用しないのです。言うなら相手が戦車や戦闘機を使っているのにこちらが騎馬隊で挑むレベルです。
もちろんフロントは過去の栄光をもう一度と思い大型契約を結んだのでしょう。しかしこれは残念ながらサッカーのトレンドを無視した愚行だったと思います。
過去何度か降格しているのに、フロントは全く何も学んでいません。まぁ日立からの天下り社長なんでサッカーなんて何も知らないんでしょうけどね。
あの日の思い出はそのままに、頼むからもうチームを崩壊させるのをやめてほしい。ネルシーニョ今までありがとう。でももう今のままじゃJ2でも残留するのがやっとだと思います。
フロントも監督だけ変えるのだけではなく、組織の抜本的な見直しを敢行するべきです。
勝利が最大のファンサービスと謳いながらまるで勝てない。
そのくせファンサービスの基準はJのチームでも1番酷い。
企業色が強すぎて地域密着にもなっていない。
行き当たりばったりの監督人選や選手補強。
せっかく良いアカデミーがあるのに全く生かされないチームコンセプト。
もっと長期的に、具体的な目標を。
最後になりますが、僕はレイソルの応援をやめません。
でも、このままだとストレスが溜まりすぎてパンクしそうです。
この声がフロントに届くなんて1ミリも思ってません。
それでも少しは吐き出しておかないと、おかしくなりそうだったので書きました。
読んでくれた方、最後までありがとうございました。
柏レイソル2022年総括 MF・FW編
さぁ前回に続きましてやって参りましょう、今回はMF、FW編です。
6 椎橋慧也
今シーズン一番成長した選手かもしれない。去年までは、まぁ戦えるけどよくいるタイプかな〜くらいに思ってたが、今シーズンアンカーに起用されると、もはや椎橋以外のアンカーは考えられないようになった。スペースをケアできる選手で、それゆえボールの回収率も高い。パスの精度、ボールタッチも良く、攻撃の起点となることができる。味方にコーチングをしているシーンも多く、こんだけ出来るんか、、、とびっくり。ただ、シュートの意識が低いので、無理にラストパスを通そうとしてカットされてカウンターなんて場面もある。ここさえ改善されれば見事なオールラウンダーになれると思う。
7 大谷秀和
偉大なる柏のバンディエラ。今年は怪我との戦いになってしまったが、試合に出ればチームを落ち着かせてくれる素晴らしい選手なのは変わりない。しかし、引退。マジかよ。50歳くらいまでやってくれると思ってたのに。まぁ別でブログ書きます、こんな所に書ききれないので。スコールズみたいに現役復帰してええんやで。I'm Backって言ってええんやで。とりあえずお疲れ様でした。
8 中村慶太
今シーズン清水から神谷と入れ替わる形で加入した。シーズン序盤は本職のボランチではなく右WBで出場していた。守備の軽さこそ目立ったものの、ビルドアップで多大に貢献。しかしその後行方不明に。怪我が多いとは聞いていたが、今年もレイソルで不完全燃焼のシーズンを送ってしまった。長短のパスを織り混ぜ、ビルドアップにおいてリズムを変えられる選手は柏においてとても貴重であるため、怪我を治してまた出て来てほしい。
柏の王子様。昨季までは怪我に泣かされ続けたものの、クリスティアーノが退団したことで、攻撃陣を引っ張る存在となった今シーズン。その役目を序盤から見事に果たし、前半戦レイソルのMVPであった。その後コロナの離脱や、疲れもあってなかなか調子が上がって来ていないが、ドリブル、シュート、攻撃のどのスキルでもトップクラス。守備もハードワークしていて、まさに頼れる10番。最初から柏の10番はサヴィオだったんや!!!とレイソルファンの記憶を改竄させた。右サイドを主戦場としているが、右WBがコロコロ変わるため、その辺は苦心しているかも。
14 小屋松知哉
まだ27歳なんや!!!と、もう27歳なんや!!!が両方出てくる男。今季、鳥栖から獲得した。2トップに入り1.5列目として活躍したり、サイドでもインサイドハーフでも器用にこなしていた。オフザボールの動きがよく、狭いところでも顔を出して攻撃の潤滑剤となってくれていた。ただ、決定機に相手GKのファインセーブに遭いがちという不運なところもあったが、やっぱりもっと点を決めて欲しいところ。小屋松がいないとイマイチ攻撃に厚みが出ないというのもあるので、もっと使って欲しいのですが、、、
22 ドッジ
昨シーズンのブラジル人ガチャで獲得した中盤。昨季はどうしてもコンディションも上がりきらず前評判よりは期待はずれだったが、今年は本調子を取り戻しつつあるのかなという感じ。小さいながら当たり負けしない体幹があり、デュエルにも強い。ボールを運ぶ能力に長けており、シュートも積極的に狙っていく印象。ただ、オフボールで気が効く選手ではないため、サヴィオと併用するとイマイチ攻撃のギアが上がらないという悩みがある。あとイエローの数がチーム最多タイ。その辺はヒシャルジソンを受け継いでる。
27 三原雅俊
ネルシーニョサッカーの申し子でもあるが、年齢的な衰えなのか、なかなかハマらない一年でもあった。椎橋のサスペンションで出場するも、スペースを空けてしまい改めて椎橋の偉大さに気づくのであった。というより今年の柏レイソル自体、個人の技量にかなり依存しているため、アンカーをやらせるのは中々酷だなという印象。まぁサブに置いておく分にはガス欠気味の中盤で頑張ってほしいのだが、、、
28 戸嶋祥郎
かなり不穏なオフシーズンを送っていたレイソルにおいて、デジっちの企画担当として奮闘し柏ファンの心をまた掴んだ聖人。もう広報も掛け持ちした方がいいのでは?と思ってしまったがこれ以上負担を増やすのはやめておこう。相変わらず半袖短パンで元気にピッチを走り回っていたが、無論ラストの精度が無いのと判断が悪いのが玉に傷。とか言ってたら年1でゴラッソ決めてくるから心臓に悪い。不慣れなWBでの起用ではどうしようもないし何より強みが出ない。
(これを見てもキックの精度がお世辞にもいいとは言えない)
29 アンジェロッティ
昨年のブラジル人ガチャの一人。めちゃくちゃイカつい見た目でプレーも激昂気味で空回りな印象が強いため、個人的にはブラジリアンマフィアと呼ばせてもらっている。背丈はあるものの、ポストプレーができるタイプではなく本職はサイドハーフ。柏ではイマイチ活かしきれん選手で、今シーズンオフにはグッバイしちゃうかもしれん。
AIに作らせた"ブラジリアンマフィア"
30 加藤匠人
筑波大学から加入した大卒一年目。出場時間こそ限られているものの、小気味良いパスでリズムを変え後ろを安定させてくれる選手。終盤にかけてベンチ入りの試合も多くなっているので、ネルシーニョからは期待をかけられているんだと思う。アオアシでいう大友みたいな選手だと個人的には感じている。
34 土屋巧
日体大柏から加入した高卒1年目。流石にプレータイムは貰えないだろうとは思ったけど、なんだかんだ結構使われた。3バックの一角、または中盤で使われていた。スキルは悪くはなく、これからが楽しみ。天皇杯ではプロ初ゴールも記録した。さすがにアンカーで出場した際は厳しそうだったが、楽しみな選手である。
36 山田雄士
歳の割に顔が老けているので芸歴だけやけに長い売れてない芸人みたいだが、今季は開幕戦でスタメン。昇格してからなんだかんだレンタルに出さずにネルシーニョが手元に置いてるあたり高く評価されてるのだろう。ただ、序盤以降はなかなか出番は貰えず。THEレイソルユース産の中盤という感じで、上手いんだけど物足りないという印象。一皮剥けて売れてほしい。
37 鵜木郁哉
今シーズンはカップ戦でアシストも記録したが、出場機会を求め水戸ホーリーホックにレンタル移籍。水戸の秋葉監督から熱血指導を受けて力強く戻ってきてくると思います。This is Football!は至極の名言。
https://twitter.com/j_league/status/1585569493018767367?s=46&t=U8crcq2PPBcsAMv0MO85fQ
40 落合陸
東京国際大学からの強化指定。大学生選抜として世代別日本代表相手にゴールを決めるなど活躍してるらしい。来季楽しみ。
FW
9 武藤雄樹
去年途中で"例のあの人"と入れ替わるように浦和からきたストライカー。今年の途中で怪我から復活すると特に大事な場面で印象的なゴールを決めてくれた。特に夏場の3試合連続ゴール、京都戦と清水戦の終了間際の得点は本当に心強いストライカー。ベテランらしく老獪に常に相手の裏を狙い続け、何度も動き直しゴールに結びつける。全国のFWに武藤のプレーを見て学んでほしい、そのくらいお手本になる選手。ゴールを決めると寿司を食べる恒例行事はレイソルサポにも浸透しており、レイソルサポは夏場の毎週末の晩ごはんが寿司になっていた。
#寿司をもたらす
19 細谷真大
柏レイソルユース史上最高級のストライカー。スピード、フィジカルにおいてはかなり高いレベルにあり、裏にぶっちぎるのもよし、ロングボールをディフェンダーを弾き飛ばし回収して得点するも良しという、ゴリゴリ系。ポストプレーもこなし、守備も根強くボールを追いかけてくれる。あとは決め切る力があれば日本でも最高のFWになれる器だと思ってる。今季は世代別代表やE-1選手権などで披露したのか、後半戦に中々コンディションが上がり切らなかった。来年20ゴール獲ったら海外に送り出してもいいと思う。もっと得点に貪欲に、ハーランドのように止められないストライカーになってほしい。
35 真家英崇
今年ユースから昇格した187cmと長身のストライカー。ルヴァンではゴール、リーグ戦でも出場した。スケールが大きく、得点への嗅覚もあるので楽しみな存在。
38 升掛友護
今年ユースから昇格。ルヴァンでもゴールを決めた。ドリブルが武器で、タイプ的にはスリートップのウイングが最適解なのかなと思う。カットインからシュートが得意なタイプ。
39 森海渡
今年筑波大学から加入した、実はまだ在学中。大学No. 1ストライカーの肩書きを引っ提げてきたが、その名に相応しいポテンシャルを見せると同時に課題も浮き彫りとなった。最大の武器はそのシュートテクニックと精度。多彩なフィニッシュスキルはレイソルでもいや世代でもNo. 1だと思う。しかし、それを補助するスキルがまだまだなのがもったいない。最高速度はあるのにオフボールの動きが少なく、守備もまだまだ。背丈の割に空中戦に強くはないのでポストプレーもできない。と厳しめに書いてしまったが、期待してるので頑張ってほしい。とりあえず大学はしっかり卒業してほしい。卒業したらマンシティのロドリみたいに覚醒するかもしれん。
49 ドウグラス
今年の大きな補強の一つがこのドウグラスであった。出ている時にはフィジカルとフィニッシュスキルを活かし攻撃の柱になってくれていた。ところが今シーズン10試合しか出場できなかったのが残念でならない。まぁ稼働率が高かったらこんなにいいFWを神戸が手放すわけないとは思うのだが。さすがに歳が歳なので試合終盤にガス欠してしまうのだが、なかなか替えの効かない選手になっているので代えるのが遅くなってしまう。来シーズンフルは厳しいかもしれないが、今年よりは稼働してほしい。ちなみに日本生活が長いだけあって日本語はペラペラ。
監督
去年の出来では本当に辞めてもらった方がいいと思っていたし、今年は降格候補筆頭になるのも仕方ないが、今年は全てひっくり返して上位に。まさにネルシーニョマジックである。
でも流石に72歳のおじいちゃんだし、シーズン途中にはアキレス腱を切る大怪我もしてしまった。試合中の選手交代が遅かったり、試合によってネルシーニョ自身のコンディションの好不調があるような気がしてしまうのは僕だけだろうか。ネルシーニョが監督の間は練習の強度も高くなり、チーム全体のインテンシティが高まるのはいいのだが、戦術はぶっちゃけ個人のスキル次第なのは否めない。この時代でビルドアップのデザインが出来ない+カウンターの約束事もないのは中々致命的。今年残留争いをしなかったことを良しと捉えるか、それとももっと高いレベルを目指すか。来年満了となるであろう契約のその後、しっかりとチームを引き継げるかが重要だと思う。とりあえず健康に気をつけて。
柏レイソル総括2022 GK・DF編
とうとう2022年シーズンも終わったということで、色々なことがありましたね。佐々木朗希の完全試合、次々と出てくるノーヒットノーラン、村神様の降臨と三冠王、オリックスの劇的優勝、、、あ、これ全部プロ野球の話ですね。
そんな中(そんな中?)柏レイソルの今年はというと、開幕前に主力の大放出祭り、昨季感じたネルシーニョ体制の限界、そんなこともあってか開幕前の順位予想では降格候補筆頭に挙げられるほど誰にも期待されてませんでした。かくいう自分も今年は降格争いを覚悟してました。
↓俺と同じ誕生日、北澤豪さんの予想
ところがどっこい蓋を開けてみれば開幕から連勝。好不調の波こそあったが降格争いとは無縁の中位。若手の台頭と的確な補強で放出した選手の穴を埋め、シーズン途中には二位につけるなど誰も予想だにしない快進撃で掌返しが止まりません。
でも、シーズン終盤に大失速。夏場以降全く勝てず、最後の勝利が8月6日のアウェイ京都戦まで遡る。薄い選手層では高いインテンシティを最後まで維持するのは厳しかった。そんなこんなで来季に不安を残す形にはなってしまった。順位は一桁だが、本来上に来るはずのチームが不調を極めていたり(神戸とか名古屋とか浦和とか)、開幕2連戦で相手にそれぞれ退場者が出るなど、運も味方に付けたかなという印象でもあります。強豪チームには手も足も出ない試合もあったりで、手放しで喜ぶことはできないのです。
というわけで、太陽の戦士たちの個人的な総括をしたいと思います。完全な個人の主観になるので、あしからず。
GK
1 猿田遥己
ガンバや横浜FCなどのチームにレンタルされた後、柏に帰還。まぁリーグ戦では出場なし。上背はあるので今後に期待。
18 キム・スンギュ
韓国代表GK。今年も散々スーパーセーブを見せてくれたものの夏場に中東に移籍。スンギュがいなくなったあと失点数が増えたので、痛い放出となった。W杯で応援してるぜ。
21 佐々木雅士
U-22日本代表。優れたセービングとスンギュよりは良い足元の技術もある。今シーズンはスンギュがいなくなった後に正GKとなった。最初の数試合は良いセーブも見せており、無失点試合も続いたものの、終盤にかけて大量失点する試合も増えてしまった。もちろん佐々木一人の責任ではないが、とにかくニアのシュートを決められまくるのはアカンすよ!!あとキック力とフィード精度と課題は残る。とはいえ、中村航輔→キムスンギュといったスーパーなGKで目が肥えてしまったレイソルファンなので、仕方ないと割り切るしかない。これから成長していってほしいものである。
31 守田達弥
鳥栖からレンタルで柏に来たベテラン。出場試合はなく、ベンチで声出しおじさんと化してる。まぁベテランGKが一人もいないのは不安でもあるので来季もよろしくお願いします。
41 ハーパータイガオリバ
二種登録。安心安全信頼の柏ユース産。アイドルのライブのミックスに使われそうな名前してる。
46 松本健太
安心安全信頼の柏ユース産。ホーム神戸戦でプロ初試合。いきなりのデビューながらビッグセーブで勝利に貢献。その試合以降は守田の加入でベンチ外、本人も骨折で離脱。マツケンの推しの齋藤飛鳥ちゃんが卒業してしまうので、一層奮起して欲しい。
DF
2 三丸拡
インテリジェンスマッスルことミッツ。左利きでJ1のレベルに達しているサイドバックがミッツしかいないこともあり、今年はフル回転。離脱すると柏のビルドアップが目も当てられなくなるので必要不可欠である。強いフィジカルとハードワークできるスピードとスタミナが持ち味で、正に筋力トレーニングの賜物である。シーズン序盤こそ積極性に欠ける場面が見られるも、ヘアバンドをしてから仕掛ける動きも増え、前に飛び出してゴールを決めることもあった。多分同じ左利きの柏のレジェンド、フランサが憑依したのでは?と話題に(俺の中で)。
(フランサ)
3番 高橋祐治
今シーズンは脳震盪での離脱があったものの、頼れるバックラインのリーダーとして欠かせない存在となった裕治。
元々高い対人ディフェンス能力を武器に、楔に入れられた途端に猛然と後ろからプレスをかけたりインターセプトするという前からの守備も目立った。離脱してる期間にレイソルが大量失点してることからも、裕治の偉大さがヒシヒシと感じられた。
先日、奥さんである高城亜樹さんとの間に第二子が誕生。これからも家族と柏を支えて欲しい。
4番 古賀太陽
いなくなられると本当に困る選手なのは今年も変わらず、柏の後方のビルドアップは太陽に全てがかかっていると言っても過言ではない。トラップで相手を剥がすプレーにおいてはJリーグでは他の追随を許さない。(パウトーレスを参考にしているらしい)
ゲームキャプテンを任せられているが、浮き沈みが激しいチームだけに、キャプテンシーを発揮して欲しいもの。来季は大谷の引退でキャプテンになるだろうし、チームを引っ張る存在になれるかが今後の課題。
5番 エメルソンサントス
昨季のブラジル人ガチャで獲得したうちの一人。正確なフィードが持ち味だが、ボールホルダーに釣り出され裏のスペースを開けまくる一人ゲーゲンプレスをしまくっていた。そんなこともあってか出場機会は少なく、夏場にブラジル帰還。再起を図る矢先に大怪我を負ってしまったとのこと。不憫だ。
(強キャラ感マシマシのエメサン)
13番 北爪健吾
今シーズン序盤からベンチにも入れぬ日々が続き、これは放出かなぁ、、、と思っていたが、終盤に出番を掴みモノにした。素晴らしい準備とメンタルだと思う。なんと言っても彼の武器はそのスプリント能力で、攻撃のアクセントになってくれている。プレーの精度とディフェンスのポジショニング、そしてプレー選択に難があるものの、やはり期待してしまうのが彼の魅力でもある。やっぱ脚のある選手はいいなぁ!(思考停止)
15 染谷悠太
もう大ベテランの域に到達しつつある36歳。流石に身体能力の衰えとオールドスタイルなタイプの選手なので試合に出てる時はなかなか厳しい感じだと思っていたら引退。J2に落ちた時に加入して常に身体を張ってくれたファイター。お疲れ様でした。
23 岩下航
三丸のバックアッパーとして獲得。前半戦はちょこちょこ出番はあったものの、守備の軽さが露呈する場面も。持ち味もよくわからん。ただいま骨折で離脱中。このままだと三丸が過労死してしまうのでステップアップしてほしい。
24 川口尚紀
一流の選手ではないけど全てにおいて平均か平均以上レベルにあり、いてくれると非常にありがたいSBこと川口。なんだかんだ年々レベルアップしてるように思えるし、クロスでのチャンスメイクも光った。大南をWBとして使うなら川口を使った方が個人的には良いと思う。
25 大南拓磨
ロッテのロマンが山口ならレイソルのロマンは大南なのである。フィジカルの強さ、スプリントの速さを買われ昨季から右WBにコンバート。技術に目を瞑れば、多分酒井宏樹と同じようなスケールをネルシーニョは感じ取ったのではなかろうか。それでもさすがに川口がやった方が無難だと思うが。そしてE-1選手権では日本代表に呼ばれ代表初キャップを記録。太陽が選ばれるべきだと思ったけど、ポイチも大南に酒井宏樹と同じようなものを感じ取ったのかもしれない。
32 田中隼人
188cm左利き。この文字列だけでこの選手に対する大きなポテンシャルを感じてしまう。今年は世代別代表に呼ばれながらJ1のピッチにも立った。まだまだ荒削りだし、対人も弱さが目立つがしっかり成長してほしい。
33 大嶽拓馬
シーズン前に升掛とそっくりといじられてた以外にほとんど記憶がない。左利きのSBだが、三丸が離脱した時にベンチ入りすらされてないので序列が相当低いのか、、、でもレンタルにも出さないのか、、、うーん
44 上島拓巳
対人ではフィジカルで弾き飛ばし、闘志を剥き出しにしつつも明るいキャラクターでチームのムードメーカー、身体能力も高く、そしてイケメン。足元も対角線のロングフィードも年々成長している。
これだけ聞けば本当に優秀だが、軽率なファールやミスが多く、安定感に欠ける。若い若いと言われてもう26なのでもう少し落ち着いて欲しい。
というわけで次はMF、FW編に続きます
9
先日、工藤壮人選手が、まだ32歳という若さで、水頭症のためこの世を去りました。
亡くなる前にICUに入っていることが報じられた時は、また復帰してピッチに立ってくれるだろうと信じていましたが、その後死亡が報じられました。
工藤はユースからデビューした時から見ている選手だったし、レイソルで3つのタイトルも共に獲得した選手だし、本当に思い入れの強い選手です。
工藤のユース世代は現在日本代表として戦っている酒井宏樹をはじめとした黄金世代であり、酒井の他に武富、島川、仙石、山崎、比嘉、指宿といった選手が何人もプロ入りしました。その中でも工藤と酒井は柏にとってとても重要な選手になってくれました。
柏の黄金期と言えるJ1に昇格即優勝、そしてそこからの2シーズン連続でのタイトル獲得するわけですが、その中で工藤は着実に実力をつけ、不動のエースとなっていきました。レイソルの中心選手でタイトル獲得の立役者となってくれました。
身体能力が特段高いわけでもないし、フィジカルに優れているわけでもないが、とにかく虎視眈々とゴールを狙うストライカーとして第一次ネルシーニョレイソルの象徴的な選手の一人でした。
その活躍が認められて日本代表にも呼ばれました。そしていつの日か柏の誇りと呼べる選手になったのです。
守備はサボらないし、気の利くポジショニングでチームを助けてくれる。泥臭くゴールを決め、レイソルのエンブレムを指差すセレブレーション、そして父親の職業である警察官を表す敬礼。
バンクーバーに行くためにチームを離れる際は彼の挑戦を後押しするばかりでした。長年の夢であった海外挑戦、その後レイソルに帰ってきてくれると思ってましたが、慣れ親しんだ環境ではなく他チームへ。ファンの間でも僕自身も裏切られたような気分になったのは確かです。でも、彼が常に挑戦し続ける人間であることはその後のキャリアを見るととてもよくわかります。
亡くなった後、元チームメイトのコメントを読んでいると、どれだけ彼が人格者であったか、謙虚でいながら盛り上げ役であり、プロとして素晴らしい選手であったかがよくわかります。
広島、山口、ブリスベン、宮崎とさまざまなチームを渡り歩いた工藤。行く先々で奢ることなく真摯にサッカーに取り組んでいたことが、さまざまな選手に慕われる証拠だと思います。
そんな選手の命を落とさせるなんて、神様はいくらか残酷すぎると思います。ネルシーニョは彼の人生はこういうものだったんだと割り切るしかないと言ってました。それでも、悲しいです。
先日の福岡戦、声出し応援が出来たということで黙祷の後、工藤のチャントが歌われました。
試合前、クドーへの黙祷を捧げました。
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) 2022年10月29日
チャントもありがとうございます。
きっと届いていると思います。#エキセントリック壮人#工藤壮人 #reysol #柏レイソル pic.twitter.com/vh0Glpeh1M
最初聞いた時はエキセントリック壮人ってなんやねんと思ってましたが、やっぱり工藤のチャントはこれだよね。久々に聞くことができてよかったです。
ちょっと言葉に言い表せない感情がまだ渦巻いているのですが、とにかく前を向いてこれからもレイソルを応援していこうと思います。
沢山のゴールを、沢山の勝利をありがとう工藤。
おつかれさまでした。ご冥福をお祈りします。
CR7 Coming Home
クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスターユナイテッドに帰ってきた。ロナウドと聞けばサッカーを全然知らない人でも耳にしたことがあるだろう。
昨シーズンまでイタリアのユベントスにいた彼だが、8月中旬に突然、同じ歳のライバルチーム、マンチェスターシティに行くという報道が出た。
「シティのユニホームでプレーするロナウドなんか見たくない!」と多くのユナイテッドファンが思っただろう。当然僕もそうだった。
この移籍話が破談になることをユナイテッドファンの誰もが祈っていた。
その次の日の朝、ユナイテッドがロナウドを獲得したという公式発表を見た。まさに寝耳に水だった僕はこれが夢でないかと疑った。だが本当だった。
あのロナウドが帰ってくる。それだけで今シーズンのイングランドプレミアリーグが何倍も楽しみになった。
僕がマンチェスターユナイテッド(以後ユナイテッドと略す)というクラブが好きになったのはなんといってもデイビッド・ベッカムというスーパースターがいたからである。なびくブロンドの髪、正確無比なクロス、そして世界最高峰のフリーキック。ベッカムが子供たちに自分のフリーキックを教えているDVDを買ってもらい、真似をして何度も練習した。(お陰でロングボールを蹴るのが上手くなった)
そんなベッカムはスペインのビッグチームであるレアル・マドリードに移籍した。そのタイミングでベッカムの背番号を引き継いだのがポルトガルから来たクリスティアーノ・ロナウドだった。加入前にポルトガルのスポルティングリスボンに所属していたロナウドは、プレシーズンマッチ(シーズン開幕前の練習試合みたいなもの)でマンチェスターユナイテッドと対戦した。そこでロナウドの才能に魅了された当時の監督、サー・アレックス・ファーガソンとクラブの幹部がそのままロナウドを口説き落として加入に至ったという経緯がある。
もちろん当時はまだ無名である若い選手だったため、ベッカムの後の背番号7を付けることに疑問の声も少なからずあがった。(当時はロナウドと聞くとブラジルの怪物ロナウドがいた)僕はまだベッカムのファンであったため、そのままレアル・マドリードの試合をよく見るようになった。
そんな僕をまたユナイテッドファンに導いたのは背番号7のクリスティアーノ・ロナウドだった。加入当初は生粋のドリブラーだったのが、とにかく点を取るストライカーに変貌していた。そんなユナイテッドはロナウドの活躍もあり、ヨーロッパNo. 1を決める大会のチャンピオンズリーグの覇者となった。そしてクラブの世界一を決める大会クラブW杯の開催地、日本に来た。もうユナイテッドの虜になっていた僕は日産スタジアムで開催されたG大阪戦を観戦したのは良い思い出である。
その後ロナウドは少年時代からの夢であったスペインのレアル・マドリードに旅立っていった。それと同時期にマンチェスターユナイテッドの黄金期は終焉を迎え、かつてほどの強さは失われつつあった。
ロナウドという選手の真骨頂はストイックなところだと思う。とにかく練習、練習、練習。徹底的な自己管理によって37歳になった今でも衰え知らずのパフォーマンスを見せつけている。独自の食事法や、現代科学に基づいたウェイトトレーニングといった一切無駄のない生活を送っているらしい。
社会慈善行為にも積極的であり、海外では多くのプロスポーツ選手がタトゥーを入れているが、献血が出来なくなるからという理由でタトゥーを入れていない。日本で行われたスポンサーのイベントでは、少年がロナウドに対してポルトガル語でメッセージを読む時に記者がその辿々しさに少し笑ったところ「なぜ笑うんだい?彼のポルトガル語は上手だよ」と神フォローをいれる聖人っぷりもある。(なおこの少年は後に全国高校サッカー選手権の本戦に出場し活躍していた)
プレーヤーとしては言わずもがなである。世界最高のサッカー選手を決める賞であるバロンドールを7回も受賞している。ストライカーとしてはサッカー史上最高と呼び声高く、歴代最高得点記録、歴代最高代表得点記録を保持している生ける伝説である。ストライカーとしての能力を全て兼ね備えていて、どんな状況でもゴールにボールを捻じ込む力がある。
チームリーダーとしても評価が高く、2016年のヨーロッパ1の国を決める大会EURO2016では決して個人の力では優勝候補とはいえないポルトガルのキャプテンとして数ある列強を押しのけて優勝した。しかも決勝でロナウドは無念の負傷交代になるものの、まるで監督のようにチームを鼓舞し続けた。
そんなロナウドがマンチェスターユナイテッドに戻ってくる。ユナイテッドファンにとって最大の関心事になっているが、それに関わらず世界のサッカーファンにおいても大きな注目を集めている。現時点で37歳になっている彼に多くの時間が残されているわけでもなく、そして全盛期の働きが観れるとも限らないが、今なお世界最高峰であるロナウドのプレーがマンチェスターユナイテッドで見れることが心から嬉しい。
そして優勝から遠ざかっているマンチェスターユナイテッドにタイトルに連れて行って欲しい。
推しメンを語る④〜外はふわふわ中はしっかり〜
みなさんクソお久しぶりです。ブログを更新しようと思って途中まで書いては下書きに幽閉してる。
今回は推しメンを語るブログ第四弾。ちなみに第三弾がいつだっけ、、、?あっ、、、(察し)
推しメンを語るブログ③〜北陸の回転寿司はうまいぞ〜 - Fairy of Forest
4人目の推しメンは田村保乃ちゃん。
写真集発売、そして3rdシングルではセンターに抜擢され、最近運営に推されまくっている保乃ちゃん。そんな彼女について"学歴は!?彼氏は!?"みたいなクソブログみたいな紹介は野暮なのでしないよ。
【きっかけ】
何がきっかけで推し始めたか、全く覚えてない。欅坂末期のツアーの時にはもう推してたはず。多分社会人一年目で死ぬほどやつれてた時期だったから惹かれたのかも知れん。
欅坂では各楽曲で長濱ねるのポジションに入ることが多々あった印象が強い。不協和音を披露する時のねるポジは叫ばなきゃいけないから、本当に大変だったはず。あの時は平手と結構仲良しな印象もある。
あとゆっかーと組まされることが多かったというのもある。めちゃくちゃ俺得です。ありがとうございます。
【好きなところ】
平手が卒業した時とか改名を発表した時なんか、大きなショックを受けただろうし相当思うところはあっただろうけど、ファンの前ではあまりそういう素振りを見せずに前向きなメッセージを届けてくれるのが彼女のいいところ。
保乃ちゃんは「頑張れ負けるな踏ん張れ」みたいなメッセージじゃなくて「ゆるく頑張りましょ〜」みたいな「頑張ったね〜偉いね〜」みたいな励まし方をしてくれる。そこが好き。これって多分狙ってやってると思うんだけど、それ含めて好き。
その癖見えないところでめっちゃ頑張るタイプだし、手を抜かないタイプなのも好き。なんかホワホワしててちょっと間抜けな感じはあるけど(実際少しそう)、発言とか言葉選びとかちゃんとしてるのも好き。
あとブログとかメッセージも良い。メッセージではラジオ形式の動画を送ってくれる。とても丁寧で好き。
【写真集について】
写真集、めちゃくちゃ良かった。
なんか保乃ちゃんのポテンシャルを余すことなく押し出した感じでとても良い。表情も自然だし。自信満々な感じでとても良かった。うん。(長濱ねるの写真集に少し似てた)(いやムチムチ狸顔だからか)
とりあえず読み終えた直後の俺の感想を貼っとくね。
エッッッッッッッッッロ!!!!!!
— 北氏 (@kitashiyuka810) 2021年8月17日
【センターについて】
それを知った時の第一印象は「意外」だった。なんというか、センターってタイプとはちょっと違うというか。そもそもゆっかーとのシンメがめちゃくちゃ気に入ってた(推しメンズ)から、そう来る?って感じだった。ただ試みとしてはありなんじゃないかな〜とは思う。欅坂の時とは完全にベクトルが違う人がセンターになるっていうのは、そういう意味ではまた一歩踏み出したんじゃないかなと。
保乃ちゃん自身プレッシャーも責任も強く感じるだろうけど、本当に頑張って欲しい。
というわけで推しメンを語るブログ、とりあえず4人終わった。ぶっちゃけ保乃ちゃんについては「好きだけど多くを語れないかな」と思って書けずじまいだった。けどまぁこれだけ色んなトピックが降ってくると触れないのもね、と思ったので。
ぼくは結局、偉いアイドルが好きなんだよな。以上!
僕の大好きなチーム
みなさんこんにちは。
今回は僕の地元のクラブ、柏レイソルの紹介をします。
(影山優佳ちゃんのマネじゃないよ!!カゲがブログ上げる前から書いてたもん!本当だもん!)
影山優佳ちゃんのJリーグ全クラブ紹介の柏レイソルの回はコチラから
https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/35908?ima=0000&cd=member
チームの紹介
母体は日立製作所。「Reysol」の意味はポルトガル語で「太陽王」。ホームタウンは千葉県柏市、千葉県有数のベッドタウン。
ホームグラウンドは三協フロンテア柏スタジアム。(通称「日立台」) 収容人数は少ないが、Jリーグの中で一番客席とグラウンドの距離が近く、臨場感があるスタジアム。是非足を運んでみては。
三度J2に降格しているが、2009年J2降格→2010年J2優勝→2011年J1優勝、昇格即優勝というJリーグ初の快挙を成し遂げた。
2011年から3年連続のタイトルを獲得したが、その後2018年に再び降格。2019年はJ2で戦い優勝、再びJ1での戦いに身を置くことになった。
次に僕の独断と偏見で注目選手を紹介します
注目選手紹介
GK 23 中村航輔
生年月日:1995年2月27日
185cm 82kg
柏ユースの最高傑作GK。日本代表にも呼ばれる実力者。「あ、絶対やられたわ」というシーンも止めちゃう驚異の反応スピードの持ち主。課題はビルドアップとキックの精度。ここを解消すれば日本人最強 GKになれそう。2018年に試合中の接触プレーで脳震盪を2度起こし、その年の後半戦は出場できずチームは降格した。移籍の噂もあったが、残留を選択。チームの昇格に貢献した。趣味は将棋、めちゃくちゃ弱いらしい。チームメイトの江坂曰く「普段はなに考えてるかわかんない」とのこと。
(スーパーセーブ集)
GK 17 キムスンギュ
生年月日:1990年9月30日
187cm 84kg
2020年より加入した韓国代表正GK。中村航輔の海外移籍の可能性を見越して獲得した。かねてからJリーグでも活躍していて、神戸ではネルシーニョの元でプレーしていた。プレシーズンマッチで負傷した中村航輔の代わりに出場すると、気迫のセービングでゴールを守った。アジアNo.1 GKとの呼び声も高い。今年の柏レイソルは何故か1チームに代表クラスが二人いるチームになってしまった。ルヴァンカップの準決勝横浜F・マリノス戦では再三に渡りスーパーセーブを見せ、チームを決勝に導いた。ファンから神スンギュと呼ばれている。
(この動画の4つ目と5つ目。反射神経バグってる)
DF 3 高橋祐治
生年月日1993年4月11日
187cm 80kg
2020年、サガン鳥栖より加入。空中戦に強いCB。顔がイケメン。それもそのはず、姉はモデルの高橋ユウと高橋メアリージュン。フィリピンのハーフである。高橋祐治といえば、元AKB48の高城亜樹と結婚。夫の首都圏への移籍を機に、彼女も芸能活動を再開した模様。もしかしたら三協フロンテアスタジアム(レイソルのホームスタジアム)であきちゃが見れるかも、、、?現在前十字靭帯断裂で戦列を離れている。がんばれ祐治。
(Googleで調べるとあきちゃが出てきます)
DF 4 古賀太陽
生年月日:1998年10月28日
182cm 71kg
「レイソル」とは「Rey」は王の意味で、「Sol」は太陽の意味。(まぁ母体が日立だからそんな名前がついたわけですが)そんなチーム名にピッタリの男、古賀太陽君。この選手もユースからの生え抜き。利き足は右ながら左足も遜色なく使えるので、左サイドバックでプレーすることが多い。ネルシーニョの元で守備能力が上昇、去年は飛躍の一年になった。東京オリンピック世代で世代別代表にも招集されている。今季は相次ぐCBの負傷でCBを務めているが、日に日に上手くなっている。縦に入れるパスが最大の武器。
(イケメンだよね)
MF 7 大谷秀和
生年月日:1984年11月6日
174cm 67kg
柏のユースで6年間。トップチームで16年間。柏で今年で23年目を迎える柏のバンディエラ。(人生の半分以上じゃないッスカ!と瀬川にいじられていた。)若い頃からキャプテンを任され、チームをまとめ上げ、2011年の昇格即リーグ優勝や、2012年度天皇杯優勝、2013年ナビスコ杯優勝に大きく貢献した。
近年はフル出場する試合は減ってきているが、大事なところでゲームを締める役割を担う。ポジショニングが素晴らしく、カバーリングに長けている玄人好みの選手。
MF 8 ヒシャルジソン
生年月日:1991年8月27日
174cm 74kg
2019年加入。ネルシーニョがブラジルから連れてきた「ブラジル版カンテ」である。温厚そうな見た目とは裏腹に、執拗にボールホルダーにプレッシャーをかけ、激しいタックルでボールを刈り取るプレースタイル。広いカバーリング範囲も魅力である。去年のJ2でのタックル数No.1。プレーの激しさも相まってイエローカードをもらうことも多く、去年は出場停止を何回か喰らった。イエローカードを4試合連続で貰ったときにはブラジルにいる母親に強く叱られたそう。かわいい。
(ヒシャルジソンのチャント。原曲は表彰式でよく流れる「見よ、勇者は帰りぬ。」)
MF 10 江坂任(えさかあたる)
生年月日 1992年5月31日
175cm 65kg
柏の背番号10。ボールの扱いが上手く、チャンスも作れるし、ドリブルで仕掛けてシュートも打てる。右利きながら左脚でのシュートが多い。(加入当初は僕も左利きだと勘違いしていた)身長は高くないけどヘディングでゴールを決めることも多い。守備も献身的にしてくれるし、今の柏の核とも呼べる選手。しかも顔がイケメン。代表に早く呼んでほしい。(2列目は飽和しているので厳しいけど)
夏でも長袖のユニフォームを着ている。というか半袖着ているところを見たことがない。
https://twitter.com/goaljp_official/status/1227140538622709760?s=21
(マジでカッコいい)
FW 9 クリスティアーノ
生年月日 1987年1月12日
183cm 83kg
柏に長く在籍するチームの調子を左右するブラジル人ストライカー。パワーとスピードはJリーグトップクラスであり、理不尽なスーパーゴールを決める。プレー中は熱くなりデカい声を挙げて審判に抗議したりするが、試合前と試合後の神への祈りは欠かさない。何度かヨーロッパからのオファーが来たものの断り柏に残留し、「柏で引退したい」とも述べている熱い漢。前にコンビニで会ったときに手を振ったら振り返してくれた。いい人。
(↑これ本当に理不尽すぎるから見て)
FW 14 オルンガ
生年月日 1994年3月26日
193cm 85kg
2018年途中に加入した長身のケニア人初Jリーガー。加入当初は連携面で合わず力を発揮できなかったが、J2で大暴れ。夏以降得点を重ね、30試合で27得点。最終節の京都戦では1試合8得点というJリーグの1試合最多得点記録を樹立した。(試合のスコアは13-1。これもJリーグ最多得点記録)
高さ、リーチの長い手足、パワー、スピードを持つ、Jリーグ公式チート。ウイニングイレブンのエディット選手で作ったみたいな身体能力お化けである。ちなみにケニアの国立大学で工学士を取得したインテリでもある。ポジション取りも上手く、強固なマークを剥がして得点を量産している。
ちなみに生年月日が元AKB48の渡辺麻友と全く同じである。(芸能界引退、残念)
(京都戦の8得点)
というわけでシーズン前に執筆を始めましたが、影山優佳ちゃんの全クラブ紹介ブログで柏が紹介されるのを待ってました。シーズンも終盤に差し掛かり、誰も川崎を止められませんが、コロナの状況下で熱い戦いが繰り広げられてます。みなさんも是非柏レイソルの試合をご覧になってはいかがでしょうか??