Fairy of Forest

環境保護のブログではありません

どうすりゃいいのよ

 いきなりですが自分の話を。

 

 僕の生まれは千葉県柏市です。生まれた時にはそこにJリーグのクラブが存在していて、それが柏レイソルです。

 親に連れられてスタジアムに連れて行かれて、物心がつく前から応援しているチームです。

 そして、そんなチームに、選手に憧れて僕もサッカーを始めました。

 僕はその後サッカー選手の夢を諦めましたが、それでもずっと応援しています。

 つまり、柏レイソルというチームは僕の人生にとっては切っても切れないものになっていたのです。

 

 もちろん、応援していていいことだけではなかったです。

 サポーターと選手が揉めたり、入れ替え戦甲府のバレーに目の前で6点決められて降格したり、監督の選出をミスって軌道修正が効かず降格したり、代理人に騙されて訳分からん監督と選手を獲得したり、、、

 

 それでも、柏レイソルから旅立った選手が日本代表で活躍したり、海外で活躍していたり。降格しても一年で昇格できたり。

 

 そして、2011年にリーグ優勝を成し遂げクラブW杯に出場したり、ACLに出たり、カップ戦で優勝したりと、素晴らしい思い出があります。

 

 今の監督ネルシーニョは僕らにそういったタイトルをもたらしてくれたレジェンド監督です。

 でも、Jリーグの進歩というのは恐ろしく早いもので、10年前にタイトルをもたらした監督だとしても、戦術が全く通用しないのです。言うなら相手が戦車や戦闘機を使っているのにこちらが騎馬隊で挑むレベルです。

 

 もちろんフロントは過去の栄光をもう一度と思い大型契約を結んだのでしょう。しかしこれは残念ながらサッカーのトレンドを無視した愚行だったと思います。

 過去何度か降格しているのに、フロントは全く何も学んでいません。まぁ日立からの天下り社長なんでサッカーなんて何も知らないんでしょうけどね。

 

 あの日の思い出はそのままに、頼むからもうチームを崩壊させるのをやめてほしい。ネルシーニョ今までありがとう。でももう今のままじゃJ2でも残留するのがやっとだと思います。

 

 フロントも監督だけ変えるのだけではなく、組織の抜本的な見直しを敢行するべきです。

 勝利が最大のファンサービスと謳いながらまるで勝てない。

 そのくせファンサービスの基準はJのチームでも1番酷い。

 企業色が強すぎて地域密着にもなっていない。

 行き当たりばったりの監督人選や選手補強。

 せっかく良いアカデミーがあるのに全く生かされないチームコンセプト。

 もっと長期的に、具体的な目標を。

 

 最後になりますが、僕はレイソルの応援をやめません。

 でも、このままだとストレスが溜まりすぎてパンクしそうです。

 この声がフロントに届くなんて1ミリも思ってません。

 それでも少しは吐き出しておかないと、おかしくなりそうだったので書きました。

 

 読んでくれた方、最後までありがとうございました。